ロッククライミング女子隊員挑戦
 ボーイ97団には女の子ボーイスカウトが2名いる。彼女たちはなかなか活発なスカウトで、男の子と同じよう訓練に励んでいる。
 去る10月18日(土)19日(日)にかけて、ボーイ隊は三河の猿投よりさらに山奥にある南山ロッククライミング場に、女子2名をつれてでかけた。大丈夫かなと少し心配したが、彼女たちは元気で楽しそうに、地下鉄、名鉄、バスを乗り継いで目的地についた。
 岩場は約48mの断崖絶壁で、そそり立つように歓迎してくれた。彼女たちを含めて5名のスカウトたちは同行した熟練した専門指導員に基礎訓練を受けた。ロープのかけ方や結び方法、足場の確保、指の使い方など、みんな真剣に学んでいた。
 いよいよ、岩山の登はんに挑戦した。「ヒヤー」と途中で前にも、後にも進めず、悲鳴をあげる子、靴を落すスカウト、さまざまだが、なんとか全員が岩場のテッペンにたどりついた。よかった、よかった。
 夜、食事の後でナイトハイキングを行った。「あれ!」不思議だ。ジグザグに光って飛行する物体を発見した。今になってもよくわからない。何だろう、UFO?
 夜は男女別のテントを張って、仲よく寝た。翌日も同様のロッククライミングの訓練を行って、かなり上達した。「もう一度来たいか」という質問に、彼女等2名は諸手をあげて「来たい1」と叫んだ。
 ロッククライミング大成功だ1