[愛知連盟 名古屋東地区] 日本ボーイスカウト名古屋第97団

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2017年03月19日 閉団式

 ボーイスカウト活動は
 1.神の前に敢然として責任を取ること。
 2.自立した人間として生き抜くこと。
 3.そのためには自己本位の生き方でなく、隣人愛に生きること
 南山教会ボーイスカウト名古屋97団はこれら精神にしたがって、昭和52年(1977)七種照夫主任神父様の時代に10名のカブスカウトを中心に発足しました。
 今ではビーバーちゃん、カブちゃん、ボーイスカウト、ベンチャー、ローバー隊等総勢40名を抱える大所帯となりました。
 日々野外活動を中心に強い身体を鍛え、素晴らしい知識と優しい心を養うよう訓練に励みました。彼等は野、山,海、川等で、虫、魚,鳥、雨、風,星等に神 の摂理を感じ、飢え、乾き、疲労、寒さ、暑さ等で友人の温かい助けを得た。最近、日本ジャンボリー大会、東海三県大会、世界ジャンボリー大会等でその貴重 な経験をしてきました。冬のスキ−訓練、夏の登山訓錬等を行いました。
 同時に人を愛するため,盲導犬募金、赤い根募金、東日本大震災罹災者支援募金、カトリック障害者連合会全国大会の道案内などを行いました。
 また環境問題にも関心が深く、隼人池の水抜き清掃、緑の羽募金、カン取り作戦で道路清掃等を実施しました。
 教会境内地清掃、駐車場整備、バザー参加、餅つき大会、スカウトバザー開催等で近隣や教会の方々との懇親を深めました。名古屋祭りの街頭整備等にも参加しました。
 また、宗教活動も活発化し、厳しい宗教章獲得の講義、祈りと祭儀の実践を行い、輝く十字架のメタルを制服の胸につけたスカウトが多数輩出しました。
 最近、97団では少子化と教育の多様化により参加し入団する子ども達が減少しつつあります。さらには、若い元気な隊長も不足しています。遂に97団では 2月に行われた日本ボーイスカウト愛知連盟名古屋巽地区2017年度スカウト登録申請を取り止めにしました。従ってカトリック南山教会でのスカウト活動は 新年度から中止となります。
 永年にわたり多くのスカウト達を育て上げた97団の閉団には多くの仲間たちが残念がりました。3月19日に教会マリア館ホールで名残惜しい閉団式を実施しました。そこでは60名のOBスカウトが集まりワイワイ気勢を上げて別れを惜しみました。
 でも、カトリック南山教会では新しくボーイスカウト オブ アメリカ名古屋758団とガールスカウト オブ アメリカ名古屋203団が教会施設を借りて ボーイ活動を継続することになりました。ボーイスカウト15名、ガールスカウト30名が活躍する予定です。名古屋での航空機産業や宇宙開開発産業の影響で 外来外国人の子供たちのボーイスカウト活動の関心が高まりつつあると思います。
 今後ともボーイスカウトの活動のご理解とご支援をよろしくお願いします。