[愛知連盟 名古屋東地区] 日本ボーイスカウト名古屋第97団

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2015年07月28日 第23回世界ジャンボリー

 去る7月28日から8月8日12日間わたって山口市阿知須(あじす)きらら浜で第23回世 界スカウトジャンボリ−大会が開かれ、97団のボーイ4名に副長クツ・マイケル氏と隊長ガニエ・グレン氏が勇躍参加した。そこでは全世界162ケ国の14 歳から17歳の中・高校生約3万人が「和」a Spirit of Unity・・・「調和」、「平和」、「ハーモニ−」や「協調性」を探求し、体験し、楽しく学ぶために集った。
 大会行事は子供たちにとって有益で面白くすべて順調に進行したが、晴天続きによる連日の猛暑にいささか困惑した。灼熱の砂浜に3万人の人口が殺到したの で、水資源施設はパンク状態になり、熱中症で子供たちがバタバタ倒れた。初めはアジア系の子供たちが、大会の後半になるとヨーロッパ系の人たちが続々倒れ た。
 ガニエ氏やクツ氏たちは連日日本語、英語、フランス語、スペイン語の通訳で声をからして指導したため、咽喉を痛めてしまったとか?だが、開会式には皇太子殿下、安倍総理大臣や各国の要人が参列されたが、無事大役を終えることができたとか。
 一方、大会に必要な大量の資材、食糧、薬剤など物資の補給は混乱をきたして、特にトイレの防腐薬剤が不足して、病気の発生につながったとか。だが、フリーステージの民族交歓会は楽しく面白く、時間を延長して続行してほしかった。
 大会後半8月2日午前11時にドーム型室内運動場で世界中から集まった少年少女ら3,000人が共にミサを捧げ、国籍を超えて平和を祈った。主司式は前田万葉大主教
(大阪教区)が務めた。ミサの中で「各自がイエスとの関わりと友情の絆を深めるよう」に励ます教皇フランシスコの言葉が伝えられた。