去る4月29日（祭）にボーイ97団は知多半島美浜町北方海岸で潮干狩りを楽しんだ。前夜から当日早朝までドシャ降りの雨で心配したが、晴れ間を見て出発を30分遅らせた。現地に到着した頃には、カラリと太陽が顔をのぞかせ、絶好の潮干狩り日和となった。
　子どもたち20名と親たち20名が昼メシもそこそこに、パンツ、長靴、ゾウリ姿で干あがった海岸に飛び出た。手に手にクマデ、スコップ、バケツなどを下げて、一斉に掘り出した。出るわ、出るわ、ザクザクとアサリが捕れはじめた。
　小さいお子さんはカニや小魚を追っかけて、手にすくって熱心にいじりまわしていた。「あった！」　「これ何？」大騒ぎだった。死んだカメやヒトデの死がいを親子して気持ち悪そうに眺めていた。
　みんな収穫に満足して、貝のつまった網袋を下げて帰路についた。お母さんは貝からの砂出しが大変だ！