2009年10月31日 カブ・ビーバー、隼人池干しに参加

 隼人池の「外来生物の除去」 「生息生物の確認」 「環境教育」の目的で、去る10月31日に名古屋市が池干しの行事を行った。97団のカブ隊とビーバー隊は長靴姿にバケツ、魚網を持って、水が抜かれ干し上った泥の隼人池に飛び込んだ。
 97団はスカウト、隊長、父兄など25名だったが、周辺住民参加者が九百名を超え、池の中は押すな押すなの大混乱であった。 泥で両手、顔やTシャツを汚し、鯉、鮒、カメ、ザリガニ、ブラックバスなどを捕えて、あらかじめ用意されていた水槽に移し替えた。両手で口をパク、パクしている大きな鯉を抱きかかえて、キャー、キャーと大騒ぎ。
 子供たちは「ため池」に住む生物多様性にびっくり仰天していた。地引き網でかかった大量の獲物に、「それっ!」と大勢の子供たちが飛びかかり、河村名古屋市長もその輪の中に途中参加した。
 COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)開催のイベント行事であった。生物の不思議な生息実態が分り、環境保全の必要性を経験した一日で、少し疲れたが午後3時に終了した。 ああ おどろいた! 隼人池の泥の中でも素晴らしい神様の愛があふれていることを。