2009年4月25日 ボーイ親子で土と遊ぶ

 97団は去る4月25日(土)に陶芸の里、常滑市へ親子ハイクを行った。当日はあいにく朝からどしゃ降りの雨で決行が危ぶまれたが、子供たちの「早く行きたい!」という熱意に動かされて出発した。ビーバー、カブ、ボーイの冬スカウト、隊長、リーダー、父母で総勢40名が教会中庭から地下鉄、名鉄を利用して、雨ガッパ、ポンチョ姿で常滑に着いた。
 年長級のカブ隊は、ボーイスカウトの指導のもとに、旧市街地の探索に出かけた。雨の中でもお父さんや、お母さんとニコニコ笑いながら、土管の裏露地や古煙突のある窯元を見学して歩いた。
 年少のビーバー隊は路線バスで目的地の「土・どろんこ館」に行った。カブとビーバーはそこで合流してスカ弁を食べ、不思議に「光るどろんこ団子づくり」に挑戦した。親子で仲よく「あれっ!欠けちゃった。」とか「お父さん助けて!」と協力しあっていた。
 最後は作品の「光る土・どろんこ団子」を大切にかかえてINAXの「世界のタイル博物館」を見学した。エジプトのピラミッドにあるタイルや、現代の華やかな染め付けトイレとオマルを見てびっくり仰天していた。
 帰路も雨の中を元気よく常滑の駅まで歩いた。親子の絆が一層深まったようだ。