2007年夏期舎営報告

期 日:2007年8月17日(金)-19日(日)
場 所:国立高遠青少年自然の家
参加者:力ブスカウト5名 ベンチャースカウト2名 スカウト家族2名 ボーイスカウト1名 舎営指導者6名 野営指導者2名 
    計スカウト8名 引率者10名

 初日は8時、南山教会に集合。集合時間に全員集まった。バスに乗り出発
 途中、恵那峡、駒ヶ岳SAで休憩し、現地に入った。現地まで、バスの中でスカウトは元気であった。自然の家の集会所の近くの林の中で昼食。昼食後、自由時間をとったら、スカウトは小川に沿って上流へ消えていった。しばらくして、帰ってきたと思ったら、伊藤君が沼地にはまって泥だらけで帰ってきた。いきなり、総着替え、洗濯である。事務で鍵をもらい部屋へ入る。部屋で、寝る場所を決めると、夕方のクラフトにつかう材料を探しながら、ボーイ隊の野営地まで探索。ボーイ隊の野営地でボーイ隊の薪拾い等を手伝い、西峰遊歩道まで探索を行った。鹿に出会ったスカウトもいた。時間になり、帰室。夕食の後、クラフトを行った。それぞれ思い思いのキーホルダーを作成。その後、天体観測。満天の星空を堪能。7月隊活動でのプラネタリウムで勉強したことを教えてくれる者もいた。流れ星も数回観測できた。22時就寝。就寝時、ふざけるものもいたがまもなく静かになった。

 6時半起床。7時からの朝のつどいに参加し、朝食後9時10分から守屋山目指して八イキング開始。道路脇のウルシの木の説明を受けたり、奇岩を見ながら、12時に守屋山に着。昼食の後、矢佳を撃つものも出るがほぼ平安に過ごす。13時帰路に着く。14時補給部隊と接触し、補給を受け、16時着。荷物を持ってもらわなかったスカウトは1名のみであったが、全員最後まで歩くことができた。風呂、夕食の後、19時30分より営火。営火長の指揮の下、「星影さやかに」から、営火開始。山の神様より火をいただき、点火。「もえろよもえろ」を歌った後、力ブ隊;だるまさんが転んだ、ボーイ隊;一斉に発声し単語をあてる。指導者;ジェスチャーゲーム、伝言ゲームなどを行い、「ひとひの終わり」を歌い営火は終了。21時半、就寝。すぐに皆、入眠

 6時半起床7時からの朝のつどい朝食のあと、部屋の掃除、点検を受けた。その後、昼ご飯をつくる為の野外炊事の準備。リヤカーをひき、薪と食材をスカウトは皆で運んだ。皆で食材を加工。かまど当番は、組長と希望者により指導者の指導を受けながら、スカウトが行った。メニューは力レーライス、サラダ。全てができた後、ボーイ隊の力レーと食べ比べをした。片付けも皆で協力して行い、使用した物のかたずけもリヤカーをひき、スカウト皆で運んだ。全てのプログラムを終了し、バスに乗り込み帰路についた。バスの中では約2時間恵那峡SAまでスカウトは寝ていた。恵那峡SAからは起きていたものの、騒ぎはおきず静かに南山教会に着いた。セレモニーを行って帰宅した。

 力ブスカウトのなかには、ボーイ、ベンチャー隊の活動を目の当たりにし、あこがれをもつ者もいたように思う。八イキングでは、自然の家から無線を借りたが、電波が通じないところが多く、複数の(携帯電話を含めた)確実な通信手段の確保を準備しておく必要があったと思われた。

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報告者名古屋97団力ブ隊隊長横山岳彦