2003年水泳訓練報告(7月19日〜7月21日)

 今年も恒例の福井県高浜での水泳訓練の時期を迎えた。今年の夏は未だ(7月28日現在)梅雨があけず連日曇り雨の毎日が続いており、訓練予定日も福井県一帯は19日「雨」、20日「雨」、21日「曇り」の予報で最悪の事態も覚悟しなければならない天候が予想された。しかしスカウトたちの願いが天に届いたのか、好天とは言えないながらも、雨に見舞われたのは20日の城山海岸の昼食時だけだった。気温が上がらない曇天での訓練でも、寒さに負けず果敢に海に飛び込むスカウト達の姿があった。三日間の訓練は怪我人もでず予定通り行うことができた。帰りのバスではさすがに疲れたのか乗車とともに眠りにつく子供が多かったが、帰路でのサービスエリア休憩後では眼も、体も覚め、大いに訓練での後日談にさわぐ子供達であった。教会にはPM7:30頃到着。出向かいにこられた団委員長に元気な姿を披露した後はそれぞれの思い出とともに帰宅の途についた。

訓練開始のセレモニー:国旗掲揚
O副長による進行
連盟歌唱和、102団ベンチャースカウトの指揮に合わせて歌いました。
今回の訓練をまとめて頂いたTリーダのお話。
毎年宿をご提供頂くHのおじさんから励ましのお言葉を頂いた。
102団M隊長から完成したルアーをもらい満足一杯のボーイ隊。
19日若宮海岸:ヒトデをつかまえて自慢のカブ隊。ちゃんと海に返して上げました。
今年は102団ベンチャー隊、ボーイ隊が水泳章に挑戦しました。
50mを55秒で泳ぎきらなければならない。
「おや、スカウトにまじってリーダーの姿が。M副長がコース入りか。」
「トップをきって快調に飛ばすM副長。記録はいかに。」
休憩時間にはボーイもしっかり砂で遊んでもらいました。
筏作成前のタイヤチューブで遊ぶカブ隊I君、U君。
102団M隊長の指導で筏作りに励むボーイ隊面々。
20日朝若宮海岸:朝食前にG神父様司式によるミサにあずかった。
海岸での朝食はソーセージ入りホットドックをアルミ箔、ぬれ新聞で 包み、牛乳パックに入れてそれごと燃やし、その火力であぶった。出来は上々だったかな。やはり外で食べる食事はおいしかった。
20日城山海岸:朝食後城山海岸へ移動。M副長による準備体操。
ヒトデを見つけてご満悦のカブ隊M君
恒例の着衣での水泳訓練。「ペットボトルでなにをするのかな?カブ君達」
「そうです。体力を消耗せずに浮くのですね。見事です」
海中での脱衣の訓練。足は地についておりません?
脱いだ着衣での浮き作り。みんなお風呂で経験済だが難しい。
大きく膨らんだ浮きで、くつろぐボーイ隊N君
ビーバー隊H君のシュノーケルにいたずらするカブ隊M君発見。気持ちはわかりますが!。
45団S隊長お手製のラーメンに群がるカブ隊面々。今年の海は冷たかったのでスカウト、リーダー共に大好評だった。
特集:ボーイ隊高飛び込み七景(M副長の華麗な勇姿入り)

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22日若宮海岸:45団M隊長の指導でボーイ隊が作った筏の進水が始まった。
順調なすべりだし、その後航路を延ばし無事帰還しました。
ボーイ隊の航海中、カブ隊、ビーバー隊は砂の彫刻に挑戦。
カブ隊もボーイ隊の援助をうけ筏に乗ることが出来た。
カブ隊隊長と副長先導によるビーバー隊筏体験。
結局、苦心して作った筏はカブ隊ビーバー隊のおもちゃになってしまいました。
「最終日疲れましたか、リーダー。」一時の休息をむさぼるリーダー連。「夏(春)の海、ひねもす、のたりのたり……と、いきたいですね」。しかし、遊びたりな いスカウト面々は?
スカウトだけでの記念撮影。
全員での記念撮影。
訓練終了のセレモニー:国旗降納。
Tリーダーから訓練の総評を頂き、102団ベンチャー隊へは記年のTシャツが贈呈された。
Hのおじさんからも暖かいお言葉を頂戴した。いつまでもお元気でいてください。
最後はやはり裏方で全員の食事ほか諸事万端をお世話頂いた女性 リーダー、他関係者のみなさんへ感謝の挨拶。

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